今日は弟の奥さん(このヒトあんまスキじゃない)のお母さんのお葬式でした。
身内の恥を晒すようでしのびないのですが,
この弟の結婚と言うのが非常に揉めましてですね(今では既にネタとして君臨),
結婚したのは彼是3年ほど前のことなのですが,
実際,我々が奥さん方のご両親も含めて親戚筋とお会いするのは,
今日が初めて,というまあ何とも複雑なオハナシです。
で,それと関係ないところで今日のお葬式雑感。
【1】総合斎場のこと
今回の葬儀は,いわゆる「斎場」,
すなわち宗派問わず葬儀を執り行う会場で行われました。
10組近い葬儀を同時に催行(?)することができます。
各家ごとにコンパートに分かれて葬儀が進行しているわけですが,
自分の場所からスローなお経が聞こえているかと思うと,
自分の背中側の会場からはかなりアップテンポな木魚の音,
そして向かい側と思しきコンパートでは「アーメン」の大合唱。
厳粛なお経を聞きながら,笑いが止まりませんでした。
【2】遺骨博士
お骨が焼きあがると,それをピックアップするわけですが,
参列者がお箸でひと通り拾い上げた後,
係りのヒトが残った骨と予め取ってある骨を併せて壺に入れてくれます。
で,これを担当してくれた方が,解剖の先生のように,骨について
ひとつひとつ説明してくれるわけです。
「これが喉仏の骨でございます。正面から見ると仏様が
鎮座してらっしゃるように見えるので『のどぼとけ』と言うようになりました。」
「こちらが下左アゴの骨です」
「ここがお耳ですね。この辺が耳の穴になります」
と恐るべき骨ウンチクの数々。少し,賢くなった気分です。
【3】精進落し
2月のじいちゃんの時もそうでしたし,その前のばあちゃんの時もそうでしたが,
告別式の後荼毘,そのお骨と一緒に初七日繰上げ法要,ってやって,
その後「精進落し」という儀式があります(参考:JA葬祭「お葬式豆辞典」様)。
忌明けと称して肉や魚を食べ,通常の生活に戻る,というものですが,
実際は参列者へのお礼として,食べ物を振舞うようなカンジですね。
ビールとか飲んで,久しぶりに会った親戚同士が話し込んだりして,と
ちょっとした宴会みたくなるわけです。
今でこそ意味がわかったので参加できますが,子供の頃はこれがイヤでイヤでですね,
何で死んだヒトの前で飲んだり騒いだりできるんだ?と。
子供心に不快に思っていたわけですよ。
それが今ではちゃんと参加できるようになった,というのは不思議なもんですね。
あんなにイヤだったのに。
そんなとこでしょうか。